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【衝撃】パスタは「乳化」させると100倍美味しくなる!絶品乳化パスタの作り方

家で作るパスタとお店のパスタって何が違うの?

 

せっかくパスタを作ったのに、麺がぱさぱさになって、オリーブオイルを足しても

油っぽくなるだけで、食感もぱさぱさのまま……なんて経験はありませんか?

 

パスタ作りにおいて、一番大切な工程は「乳化」です。

 

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そもそも乳化とは? 

水と油ってどんなに混ぜても分離してしまいますよね。

 

ただし、界面活性剤(乳化剤)という

「水になじみやすい物質」と「油になじみやすい物質」の両方の性質を

持つ物質があれば話は変わり、水と油は混ざることができます。

 

パスタを美味しくするの成分の正体は、「パスタのデンプンが出た茹で汁」で、

 界面活性剤(乳化剤)なのです。

 

茹で汁が乳化剤の役割するおかげで、

 本来混ざらない「水」と「油」が混ざり合い、

 

白濁の美味しい天然ソースとなり、ツヤッツヤの美味しい「乳化」したパスタが出来上がるのです。

 

乳化パスタのポイントと工程は?

では、実際にどうやったら、乳化パスタができるのかを説明します。

 

少し長く感じますが、慣れればとっても簡単です!


1)2パーセントの塩水くらいのお湯をたっぷり沸かし、パスタを茹でる

 

2)規定からマイナス1分のところで、パスタをあげる

  パスタをあげるときに茹で汁を確保(お茶碗1杯分)

 

3)オリーブオイルをじっくり温めて、パスタをフライパンに入れる

 

4)茹で汁をおたま半分ほど入れる

 

5)オリーブオイルと茹で汁を和えるように、とにかく混ぜる

 

6)水気がなくなったら、さらにおたま半分ほど茹で汁を入れる

 

7)とにかく混ぜる

 

8)パスタのまわりの水分が白濁としてくるまで茹で汁を少しずつ入れる

 

9)全体がつやつやになったら完成!

 

私の定番の乳化パスタの全行程はこちら

上記の乳化ポイントに、私のこだわりポイントを追加したパスタの作り方を紹介します。

 

1)2パーセントの塩水くらいのお湯をたっぷり沸かし、パスタを茹でる

 

2)茹でている間に、フライパンでにんにくのみじん切り、鷹の爪の輪切り、オリーブオイルを温める

 

3)弱火でじっくり、絶対に焦がさないこと

  焦がすと風味が逃げてしまいます!

 

4)規定からマイナス1分のところで、パスタをあげる

 

5)パスタをあげるときに茹で汁を確保(お茶碗1杯分)

 

6)にんにくのみじん切りと鷹の爪をフライパンからあげる

 

7)オリーブオイルをじっくり温めて、パスタをフライパンに入れる

 

8)茹で汁をおたま半分ほど入れる

 

9)とにかく混ぜる

 

10)水気がなくなったら、さらにおたま半分ほど茹で汁を入れる

 

11)とにかく混ぜる

 

12)水分が白濁としてくるまで茹で汁を少しずつ入れる

 

13)パスタがつやつやになったら、その日の気分の具材を入れ、味を整えて完成!

 

ベーコン、ほうれん草、きのこ、キャベツ、インゲン、ブロッコリー、トマト、エビ、いくらetc...なんでもいけます!

 

ぜひ、お試しください!