今回は、ドラマ「おっさんずラブ」の魅力を語ります。
2019年8月23日に映画「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」の公開が予定、
2019年度中には第2期の放送も予定されていて、
これからも右肩上がりの「おっさんずラブ」界隈。
まずは、ドラマ版で予習することをオススメします。
今なら、アマゾンプライムで全話無料で視聴できます。
どんな話?
舞台は不動産会社のとある支店。
一見冴えない、モテない主人公・春田創一を中心に繰り広げられる恋愛コメディ。
いつもの恋愛コメディと大きく異なるのは、
主人公・春田の周りはほとんどが男性であること。
まぁ、「おっさんずラブ」というタイトルからもわかる通り、
おっさん同士が真剣に向き合い、本当の愛を探すストーリー。
登場人物、キャストは?
春田 創一(演・田中 圭)
33才、営業部員、彼女(彼氏)なし、(イケメン)
あまりにも自堕落な生活を送っていたため、母親にも出て行かれ、
実家で1人暮らし中だが、飲み会の後はスーツのまま朝を迎え、会社は遅刻……
とにかくtheダメ男というかんじ。
牧 凌太(演:林 遣都)
25才、営業部員、春田の後輩、料理上手、家事上手、おしゃれ、イケメン、同性愛者
ひょんなことから、春田の実家でルームシェアをすることになる。
同性愛者として男性との交際経験もあるが、性的少数者としての自覚があり、
春田に告白することで春田を巻き込んでしまうことに、葛藤している。
黒澤 武蔵(演:吉田 鋼太郎)
55才、営業部長、既婚、仕事めっちゃできる、10年前から春田のことが好き
春田から仕事上で尊敬されていること、妻がいることから、
現在の環境を壊してしまうことを恐れ、正直になれない日々を送っているが、
春田への思いを持ち続けており、会社のパソコンにはるたん(春田)の画像を集めた
フォルダを作成している。
何がそんなに面白いのか?
人間同士の関わりを表現している
本作品は、同性愛を扱っていますが、性的表現はほぼ出てきません。
意図せず視聴者を傷つけることがないように、萌え要素やLGBTに対する葛藤など
センシティブな部分の表現は避けているようです。
性別関係なく、相手を好きだと思うかどうか?という点に集中しています。
悪い人がいない
春田に対して、数名が恋心を抱くのですが、それぞれが春田に対して一生懸命。
ライバル同士もお互いを尊重していて、悪意を陥れようとする人いません。
なので、視聴者は全員を応援したくなってしまいます。
春田が最高すぎる
冒頭にtheダメ男と書きましたが、全然そんなことない。
確かに流されやすいし、寝坊もしますが、
真摯に仕事をしていてお客様からはとても愛されている。
もともとノンケだったのに、その固定観念にとらわれず、
牧や黒澤に対して、真っ向勝負で向き合っているところも素敵なんです。
最初はダメ男に見えてもだんだん好きになり、
気付けば、はるたん沼にハマっていること間違いありません。
最後に
とにかく騙されたと思って、3話くらいまで見てください!
めっちゃ面白いので!