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親知らず(歯)の移植?歯牙移植の体験記(前編)

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先日、歯牙移植を経験しました。

歯牙移植は、自分の歯を抜いて、別の自分の歯茎に移植することです。

実際に施されるまでが不安で不安で。

ネットで調べまくったのですが

体験記があまりない!ので、書くことにしました。

あくまでも私の体験記ですので、個人差があることはご了承ください。

歯牙移植とは?

聞きなれない言葉ですが、

自分の歯を、自分の別の歯茎に移植することです。

移植って聞くと、他の人の歯をもらうように感じますが、違います。

感染症などのリスクがあるため、

自分から自分へしか基本的にできないようです。

歯牙移植ができる条件

移植する歯(抜くことになった歯)が埋めたい歯茎と大きさが合うこと

が条件になります。

また、保険が適用されるかどうかという点では、

移植する歯が「親知らず」もしくは「埋伏歯」であることです。

つまり、「噛む」ために必要のない歯ということになります。

移植を受ける決意したきっかけ

私は歯医者が大嫌いです。

小さいころに前歯をぶつけて、乳歯を抜くことになったのですが

めちゃくちゃ痛くて、それがトラウマになり、

歯医者に行くたびに、親知らずを抜くように言われ

もともと真ん中あたりに生えていた乳歯はあと数ヶ月で抜けると言われ

両方抜いて、乳歯はブリッジかインプラントを勧められるたびに

怖くて、逃げ続けていました。

ある日突然、親知らずが痛むようになる

これがきっかけでした。

ご飯を食べているとズキズキして食べられなくなり、歯医者へ行きました。

そこで、提案されたのが、「歯牙移植」です。

そんなことできるなんて全く知らなかった私は、

どうせ乳歯も使えない(ぎりぎり生えている状態)なら

やってしまおう!と決意しました。

決意してからは全てを諦めて、

恐怖を捨て、美味しいものを食べて過ごしました。

施術体験記

施術当日

歯医者さんからは、「1時間」くらいかかりますよと言われていた通り、

1)親知らずを抜く

2)乳歯を抜く

3)親知らずを埋める

4)様子を見る(20分くらい)

という工程が、1時間で完了しました。

麻酔がかかっていたので、施術中はさほど痛くありませんでした。

ただ、終わってほっとしたところで、歯医者さんから

「口内から出血したら、窒息して死ぬ可能性があるので、

その時はすぐに救急車を呼んでください」

「移植した側では噛まないでください」

むむむ!?噛むのがダメなのはわかるけど、救急車?

いや、怖すぎる。怖すぎました。

まぁ、確かに口内をそんなにいじったら、

出血する可能性もあるよねと納得し帰宅。

痛みの極限は施術後6時間くらいがピーク

とにかく痛かったです。

歯に心臓がついているかと思うほど、ズキズキ。

痛み止めは6時間おきにしか飲めないので

時間が立つまで待つしかない。

この時間が辛かったです。

それでもお腹が空くので、お雑炊を食べました。

施術の翌日

痛みは割りとひいて、結構元気でした。

でも、片側でしか噛むことができないからか、

そのストレスと味覚が半分しか感じられないので

ご飯が全然美味しくない、食欲がない。

施術の1週間後〜1ヶ月後

1週間おきに、消毒と確認のため歯医者さんに通いました。

特に出来ることもないので、ツンツンされて終わりです。

2週間後

歯茎と歯を固定していた糸の抜糸しました。

特に痛みはなし。

でも食べられないので、ここで2kg減量。

1ヶ月後

特に変化も痛みもなし。

片側でしか噛めないので、ここまででトータル4kg減量。

今後はどうなるんだろう

調べてみると、定着するのに4〜5ヶ月かかるらしいので、

両方の歯を使って食べられるようになるには、まだまだかかるみたいです。

あと何キロやせるのだろうか!

後編の記事はこちらになります。

 

 

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今日はここまで。