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パスタ専用、アルミパンで美味しいパスタを作ろう

家でパスタを作っていて、ちゃんと乳化はさせているのに

お店のパスタにはまだまだ届かない…

自宅でのパスタ作りに悩んでいる方はいませんか?

そもそも乳化って何?と思った方は

こちらにまとめていますので読んでみてください。

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ただ、乳化したパスタのさらに美味しいパスタがあるんです。

それはアルミパンで作ったパスタです。

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なぜ、アルミパンだと美味しいパスタができるのか?

アルミパンとは?

名前の通り、本体から取っ手までアルミニウムで

できたフライパンのことです。

洋食屋さんなどの壁にかけられているのを

見たことがある方もいると思います。

アルミパンだと美味しいパスタができる理由

ただ使うだけでは美味しいパスタが作れるわけではなくて、

調理のしやすさがとても大きい要因だと思います。

1)調理中の食材の色がわかりやすい

にんにくに火が通っているかを確認するときや

ソースが白濁としているかどうかを確認するときに

フライパンが濃い色をしていると、食材の変化に気付けないのです。

一番美味しいタイミングを掴むために色は重要だと気づきました。

2)軽いから煽りやすい

テフロン加工のように何層にも塗られたフライパンと違って

アルミパンはシンプルにアルミだけ、なので軽いものが比較的多いです。

軽いと、煽りやすいので、ソースとパスタをからめやすいんです。

アルミパンのメリット・デメリット

プロは絶対使っているフライパンなのに、

一般の家庭にはあまり使われていないのは、

メリットと同じくらいデメリットもあります。 

デメリット

1)高温に弱いので、作る料理を選ぶ

フライパンをカンカンに熱してから

調理をする必要がある餃子やハンバークには不向きです。

鉄のフライパンが必要になります。

2)食材がくっつきやすい

これも1)に近いですが、食材をじっくり焼き上げる料理に

不向きな理由です。常に食材を動かして焦げ付かないように配慮してください。

3)取っ手が熱くなる

熱伝導性が高いアルミでできている取っ手は

非常に熱くなりますので、直接触ってはいけません。

お子様がいる家庭は、特に注意が必要です。

メリット

1)熱伝導性が高く、火加減が簡単

パスタを作る時は、火の強弱を変える必要があります。

熱伝導性がいいことで、じんわり温めたい時は弱火でしっかり温まりますし

強めると一気に火が通るので、扱いが簡単です。

2)メンテナンスがしやすい

テフロンの場合、冷やしてから洗わないと傷んでしまうなど注意が必要ですが

アルミパンは単純です。

黒くなってしまったら、レモン汁を入れて15分ほど煮立たせるか

ボンスターで磨いてください。

新品同様、ピカピカになります。

3)おしゃれ 

アルミパンは、見た目がおしゃれです。

これはパスタやリゾットの美味しさには関係ありませんが、

キッチンの壁にアルミパンがかけてあったら

テンション上がりますよ!

水分に弱いので、かけておいて乾燥させておくのが安心です。

オススメのアルミパン

定番の中尾アルミ製作所さんのアルミフライパン

北陸アルミのアルミフライパン

こちらは取っ手が木製なので熱くならないのがポイントです。

少し重いですが。

ぜひ、これでお店に負けないパスタをご家庭で作ってみてください。