親知らずを抜き、残っていた乳歯を抜いた穴に
最初に抜いた歯を移植してから2ヶ月が経ちました。
前回のブログからの後編になります。
2ヶ月後の様子は?
1ヶ月〜2ヶ月の途中:歯が定着しはじめる
移植してから1ヶ月のころは、歯のぐらついているため、
お医者さんからは、移植した側では噛まないようにという指示がありました。
ただ、片側で噛むとご飯が全然おいしくないです。
まずいというよりは、十分に味を感じられません。
なので、お医者さんには止められていましたが、
恐る恐る噛んでみたりしてました。
そうすると、1ヶ月〜2ヶ月の途中くらいから、
歯がグラグラしないようになり、
お豆腐が噛めるようになり、
パンが噛めるようになり、、、
徐々に自分の歯らしくなっていきました(もともと自分の歯なんですけどね。。)
予想していたよりも、歯が落ち着くのは早く、
少しずつ硬いものを噛んでみては、痛くて様子見したり
大丈夫だったりを繰り返していました。
2ヶ月後:歯は完全に定着する
本当に徐々にですが、歯磨きができるようになり、
硬いものも普通に食べられるようになりました。
さらに、移植した歯も、もともと虫歯になっていたので、
定着したことを確認し、虫歯を削る治療も受けられました。
移植直後には、歯を削るなんてことは想像もできなかったのに。。
歯が定着するまでよく食べていたもの・食べられなかったもの
よく食べていたもの:ゼリー、おかず、サンドイッチ
移植直後は、ゼリーなどの柔らかいものばかりでした。
抜歯後は、素材を細かく切った野菜炒めをゆっくり食べたりしていました。
小さく切られた照り焼きチキンなどが挟んであるサンドイッチが
とても食べやすかったです。
食べられなかったもの:お米
歯が定着するまでは、お米のようにバラバラになるものは、
気をつけていても、不意に移植した側にお米が迷い込んで、
痛みを感じることがあったので、食べていませんでした。
不安定な時期は、何かが少し触れるだけでも、とても痛いです。
歯牙移植の感想
親知らずを抜くだけでも怖かったのに、
親知らずと乳歯を抜いて移植してしまおうという大工事に至りましたが、
思っていたほど、大変なものではなかったです。
確かに、食べられない、触れてはいけないという気疲れはありましたが、
激痛で眠れないなどの生活が困難になるようなことはなかったです。
むしろずっと気がかりだった歯のトラブルを一気に解決できたので
今はとてもすっきりした気持ちです。
私の場合、思ったよりも早く定着してくれたこともよかったのかと思います。
ここは個人差があるので、2ヶ月以上かかる方もいるかもしれません。
移植した後に調べたことですが、
歯の定着率は、若い時の方が高いようなので、迷っている方は
ぜひ、早めの挑戦をお勧めしたいです。
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